ブログ

2022.08.19千葉

配管凍結工事

先日、ビル建屋内の配管工事の付帯工事時として、配管凍結工事を施工してきました
施主様よりご依頼を頂き、ビル内の配管工事をしたところスルース弁が経年劣化で腐食して、脱落してしまい開栓出来なくなったと連絡がありました
詳細をヒアリングしたところ、縦地配管でB1F~4Fまでバルブが無く周辺トイレに支障が出てしまっている(開栓出来ない為、使用不可状態)
そこで、解消方法として施主様が弊社と以前から仕事をしていた為、過去にやった配管凍結工事を思い出してくれて、弊社にご依頼頂きました
現場下見をして、必要工具を作成してビル内の営業時間を終えてから、準備
夜20:30頃よりスタート、先日一度施工した時は、ミスもあり凍結に至らず
今回は二回目、周到に準備したので段取りをして施工開始
配管養生して、凍結開始、徐々に配管温度(表面温度)が下がっていきます
液体窒素が蒸発し終わった時点で、バルブの交換開始、フランジを割り
既設バルブを撤去して…さすがに40年物で、パッキン面も錆やパッキンが張り付いていたので、掃除、スクレーパーやカッターの刃等を使い綺麗に掃除してから
新しいバルブの取り付け 時間が取れたので内部の凍結の様子を写真に取り記録
治具を撤去して、掃除、最後に施主さんの笑顔で終わることが出来ました
工程時間3hほどで終了、翌日に開栓して頂き無事、通水の連絡を受け
本件終了となりました

使用に当たっては、保護具(フェイスシールド、革手)を使用して安全に配慮し
迅速に行うことが出来、無事に完了しました

弊社では、お客様と連携してより良い仕事を目指しております
配管凍結工事等については、御問合せフォーマットから
今回は、商業施設様からのご依頼でしたが、普段はプラントが主でございます